中小企業診断士で食っていくまでのリアルを公開するブログ
独立後2年と数カ月が経過した30代中盤の中小企業診断士です。
これから独立する人に向けて、非常に参考になるリアルな話を記していこうと思います。
私のスペック
偏差値60位の大学に指定校推薦枠で入学(センター試験とかでは実際には偏差値50くらいのレベル)
地元の中小企業の経営コンサルティング会社で製造業の事業再生現場でバックオフィス改善、新規取組の担当を5年ほど経験。
マーケティングに興味があったので、診断士合格後は独学でマーケティングを勉強して実務で少し実践してみて知識は浅めのまま独立を決意。
既婚、子供は2人。貯金はほぼなし。無鉄砲な状況で独立。
まず、独立する方に向けて、大切なことを言います。
まず、計画をしっかりと立ててから独立しましょう。私のようにノリと勢いだけで独立をしてしまうととても痛い目に遭います。
独立して新たな仕事を獲得するのは想定以上に難しいものです。
これだけはやっておけばよかったことを3つお伝えします。
1つめ、貯金はうんとしてから独立しましょう。その方の販路開拓できるスピード感にもよりますが、1年間無収入でも成り立つくらいの自己資金は溜めておいた方がよいです。
あと生活できるだけのお金では足りず、販促するためのお金も必要なので、この資金もないと結局販路開拓に時間がかかってしまうので、販促費用もしっかりと確保したうえで独立しましょう。
2つめ、この事業モデルだったら勝てる確信の持てるスキルを獲得しておきましょう。ハッキリ言って中小企業診断士の資格だけでは仕事を新たに獲得するのは難しいです。
あなたがモノを買うときに、どんな基準でお金を出しますか?明らかに一番コスパが他よりも良いものを選びませんか?そうです。顧客はシビアなのです。顧客が認知している競合や代替品の中で
あなたのサービスがNo1でなければ選ばれることはありません。No2ではだめなのです。商圏内でNo1の地位を獲得できるほどのサービスをあなたは持っていますか?
持っていなければ持ってから独立しないと仕事の獲得は難しいでしょう。
3つめ、販路開拓先を十分確保していますか?
どれだけ優れたサービスを持っていても、買ってくれる顧客に出会えなければ売上にはつながりません。
つまり、販路開拓の目途を持てているかは非常に重要なのです。
これらの3つがなければ独立しても大して稼ぐことはできないのです。ハードル高くない?と思われたかもしれませんが、実際に独立してからわかる真実です。
では、私が今どんな状況にいるのかというと、手元の資金はかつかつで販促費をかける余裕はほとんどありません。
提供サービスの強さでいうと、ようやく2年かけて磨いてきたおかげで、競合よりも良いサービスが提供できるレベルにはなってきました。専門はマーケティングです。
私は補助金はほとんどやったことがありません。しかし、補助金は収益性が高いのでやれるようにした方が良いと思います。独立する前に補助金の経験はひととおりしておかれることを推奨します。
そして販路開拓について。こちらはいろんな販路をあたることで、何となくこんな方向がよいんじゃないかなぁ~という販路が少しわかってきたという状況です。
ただ、まだまだ販路が少ないのでこの状況では十分な売り上げ確保には不足しているので、販路開拓は喫緊のテーマです。
私はこれまで100人以上の中小企業診断士と出会ってきましたが、他の中小企業診断士とは異なり、かなり精力的に活動の幅を広げてきたほうなので、まだ稼ぎは年商600万円程度では
あるものの、たくさんの非常に優れた経営者の方々との交流を通じて、ビジネスってこうしたら稼げるんだ!といった知見はたくさん蓄積できたと思っています。
まず、中小企業診断士として稼げるかどうかで言うと、稼ぐことは可能なビジネスモデルではあると言えます。
中小企業診断士は稼げない人が多いと言われることがありますが、これは、稼ぐために真剣に考えて行動していない方が多いからだと思っています。
しっかり稼げる中小企業診断士は年商1億円以上とかも可能だと思います。実際にそういった先輩の診断士も存在しています。
ただ、もう一つの視点として重要なのが、独立したら中小企業診断士であるかどうかはどうでもいいということです。独立したらあなたは経営者です。
なので、自分の事業を真に伸ばすにはどうしたらよいかという考えを中小企業診断士だけではなく様々な経営者から学び取る必要があると思っています。
独立して稼げない診断士は、開拓者マインドが圧倒的に不足していると思います。
資格にすがっても全く稼げないのは、資格を持っているだけで得られる仕事はそもそもの単価が低かったり、下請け構造故に薄利になった仕事しか回ってこない
といった現実があるからだと思っています。
中小企業診断士に合格したらこのように動けみたいな、ありきたりな動きからをしても、そんなことは他の人もたくさんやってきているので大したものは得られないのです。
つまり、他の人と異なることで価値を高めていかなければなりません。しかし、ただ異なることだけ意識しても顧客のニーズに刺さる形に持っていけなければ売上にはつながらないのです。
続きはまた。
